ピエール瀧、リーフランキー 神!
この前、遅ればせながら、
『全裸監督』を一気見しました。
って『凶悪』じゃん
んで、思ったことが
リリーフランキーすげえってこと。
おれはヤクザとポルノスターを
手の平で転がしてるぜ~的な演技が
最高すぎる。
あと同じくらい大好きな方が
酔っぱらって記憶を失くしながら
長々と語ってしまうほど
ピエール瀧が大好きなのですが、
最近、彼の出演作を観ていなくて
ちょっと凄さを忘れかけてました。
レンタルビデオ屋の店長で脇役なのに
存在感抜群です。
『全裸監督』からは少し離れますが、
二人とも、
人間味の表現の仕方が本当にリアル。
極悪非道な殺し屋役と
ヒューマンドラマの年上彼氏役と
どちらも全くの違和感なく
同じ俳優として
観れちゃうってやばすぎる。
優しさとか温かさも人間味だし、
一方で、残酷で打算的な部分も人間味だと思います。
どんな人も
人間味のいろんな要素を兼ね備えていて、
だから性格も表裏一体って言われるんだと思います。
何が言いたいかっていうと、
リリーフランキーもピエール滝も
役によっての
その要素の強弱っていうか出し入れが
めっちゃくちゃすごい。
だから引き込まれるし、リアルに思える。
ほんとにこの人、こういう人なんじゃないかって
映画観て思うくらいです。
個人的、おすすめは
『SCOOP!』のラリってるリリーと
『虎狼の血』の
銃乱射奥さんから逃げるピエールです。
『全裸監督』武正晴監督、
『100円の恋』の人だったんだー
ってなったので、
他のも観ようと思います!